介護事務 医療事務

介護事務と医療事務の違い

介護事務と医療事務、どちらも長く安定して働けるというメリットがあり、女性に人気の職業となっています。

 

ここでは、介護事務と医療事務の違いについて書いていきたいと思います。

 

介護事務と医療事務の大きな違いは下記3つになります。

 

@就業場所の違い

介護事務の働く職場は、主に介護施設・訪問介護サービスなどの介護サービス事業所であることに対して、医療事務は病院・診療所・クリニック等になります。

 

また少し話がそれますが、通信講座で有名な「ユーキャン」のPRの中でAKBメンバーが資格を取得し、知名度が急上昇している「調剤薬局事務」の職場は、主に調剤薬局になります。

 

それぞれ働く場所が異なるのです。

 

A報酬請求業務の違い

介護事務が行うのは、「介護報酬請求業務」である事に対して、医療事務が行うのは、「診療報酬請求業務」になります。

 

「介護報酬請求業務」を簡単にまとめると、介護保険料の1割を介護サービス利用者に請求し、残りの9割を国や自治体に請求する業務のことです。

 

この9割の介護サービス費用を、国や自治体に請求する際に用いられる請求明細書(レセプト)を作成するのが、介護事務スタッフの主な仕事になります。

 

一方、医療事務が行う「診療報酬請求業務」を簡単にまとめると、病院等の医療機関が患者の治療費について、定められた点数(1点=10円)をレセプトに記入し、国民健康保険団体連合会などの支払機関に請求する業務のことをいいます。

 

「介護報酬請求業務」と「診療報酬請求業務」は計算の仕方も異なり、算定の表し方も違います。

 

ですから、医療事務の仕事の経験があるからといって、介護事務の仕事をこなせる訳ではありませんし、そのまた逆も然りです。

 

B接客業務の違い

介護事務の場合は、ほとんど接客する機会がありませんが、医療事務の場合は、来院する患者さんの接客も欠かせない仕事になります。

 

医療事務は接客能力が問われるのに対し、介護事務は事務のみ、もしくは人出の足りない施設では、介護サービスを行いながら事務の仕事をこなしていく事になります。

 

名前は似ていますが、介護事務と医療事務の仕事は全く違います。それぞれの特徴をよく考慮し、自分の特性に合った仕事を選ぶことをおすすめします。