介護事務 将来性

介護事務の将来性とは?

これから介護事務の資格を取得しようと考えている人にとって、仕事の将来性やニーズは非常に気になる部分ではないでしょうか。

 

せっかく勉強をして、その仕事に就くのですから、将来性があって長く安定して働くことを誰もが望んでいると思います。

 

皆さんもご存知の通り、日本において、超高齢社会が進み、それを支える若者の数が減少しているというのは非常に大きな問題です。

 

いわゆる団塊の世代と呼ばれた人々がどんどんと高齢化し、医療の発達によって平均寿命も伸びている中で、それを支える介護の手が足りないのが今の日本の現状なのです。

 

総人口の65歳以上が占める割合を“高齢化率”と呼び、高齢化率が7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」となります。

 

日本は1994年に14%を超え、2005年には過去最高の高齢化率20%を突破しました。さらに2020年まで、高齢者の人口は急速に増え続けると予測されており、その後は急速な増加はないもの、次は少子化問題が影響して高齢化率はさらに上昇していくことになります。

 

2015年の高齢化率は26.0%、2050年には35.7%に達すると予測されています。つまり、日本人の3人に1人が65歳以上である“超超高齢社会”に突入していくのです。

 

そのような社会状況の中で介護職員、介護施設の数はまだまだ足りていません。今後、さらに高齢者が増え、それに伴い施設の数も増え、施設が増えれば、そこで働く職員の数も連動して増えていきますので、今後、介護事務のニーズが高まるのは間違いありません。

 

介護事務のメリット

 

介護事務の仕事は、ホームヘルパーや介護福祉士と異なり、体力的な負担が少なく、いくつになっても続けられる事から、長く安定して働ける職種として、女性を中心に人気が高まっています。

 

もちろん繁忙期はあるものの、残業も少なく、勤務時間の調整も比較的しやすいので、小さな子供を育てている若い女性が、家事と育児の両立をしながら働いているケースも非常に多いのが特徴です。

 

また介護報酬請求業務は、全国どこでも共通の業務になりますから、一度専門的な知識を身に付けてしまえば、旦那さんの急な転勤や引っ越しといった事態に見舞われた際も、すぐに新しい職場を見つけることができることも大きな魅力だと言えるでしょう。

 

介護事務を含めた介護スタッフの確保は、福祉業界はもちろん、日本全体の課題にもなっていることから、将来的にニーズが高まる職種として、大きな注目を浴びています。