ケアクラーク 介護事務管理士

ケアクラークと介護事務管理士の違い

超高齢社会に突入した今、介護ケアサービスを利用する人が増え続け、それに伴い介護事務の活躍が期待されるようになりました。中でも、ケアクラークと介護事務管理士は知名度が高く年々この資格取得者も増え続けています。

 

では、この2つの資格の違いは何でしょうか?まず先に共通して言えるのは、介護事務の仕事の中心となる「介護給付費明細書」の作成を正確に行えるようになる資格だということです。それと、受験の際、テキスト持ち込みが出来るという点が同じです。相違点はいくつかありますので、簡単なものからまとめてみましょう。

 

@実施団体。ケアクラークは、一般財団法人日本医療教育財団、介護事務管理士は、株式会社技能認定振興協会です。

 

A試験形態。ケアクラークは、各都道府県内の公共施設等で年6回実施します。通常、4月、6月、8月、10月、12月、2月です。受験料は6000円です。介護事務管理士は、申請のあった各教室または在宅での試験を年6回実施します。通常、1月、3月、5月、7月、9月、11月です。受験料は5500円です。

 

B主な通信教育講座。ケアクラークは、ユーキャンとニック教育講座です。介護事務管理士は、ニチイ学館とソラストです。他にも多数講座はありますが、こちらはあくまでも認知度が高いという事で紹介しました。

 

C合格率。ケアクラークは65%程度、介護事務管理士は50%程度です。

 

D試験内容。ケアクラークの試験の学科は、人間関係、心理(老人、障害者)、福祉(社会、老人、地域)、社会福祉援助技術、介護概論、技術(介護、障害形態別)、リハビリテーション、医学一般、介護保険制度、介護事務業務、介護報酬請求事務から、25問。

 

実技は、介護給付費明細書作成を2枚。介護事務管理士の試験の学科は、介護保険制度、介護報酬請求事務から10問。実技は、介護給付費明細書の点検を1枚、作成を3枚。以上です。

 

学ぶ内容から考えますと、ケアクラークは介護を0から学びたい、総体的に介護のエキスパートになりたい人向けですね。それに比べ、介護事務管理士は、「介護給付費明細書」作成のプロを目指し、いち早く資格をとり介護事務の第一線で働きたい人向けですね。